当初のタイトル通り、新人時代でも書いてみようかな。
新人当時の私は負けん気が強く、自分でなんでも出来ると思っておりました。
半年ほど窓口業務をやり、半年後営業マンとして独り立ちへ。。
本部の指示により、新規開拓一軒一軒訪問、いわゆるローラーですね。
資料・営業トークも準備し、ぬかりはない手はず。。
だがしかし当時、私には致命的な弱点があった、いざピンポンを押すと、自分でいいたいことがしゃべれない「ああ」とか「うう」とか言っていた気がします。(今では、なくなりましたが)
ああ なんてこった。。準備が、、いや、それよりもなによりもお客様に不愉快を。
するとお客様がなにやら近づいてきて、私がきょとん?としていると抱きしめてくれました。えっ 名前も知らないのに。 そんな人間がいることにびっくり。
きっと新人だと思って気をつかってくれたのでしょう。
早々にありがとうございますといい戸を閉める。
通常であれば、いい人だったなぁで終わるのですが、その頃の私はプライドが高く
なぜこんな簡単なこともできないのだろう?営業は向いてないのではないか?もう辞めてしまった方がいいのではないか?と思い仕事中にも関わらず公園のベンチに座り1時間ほど泣きべそをかいておりました。
漫画やドラマみたいに1日・2日で治るものではないですが、数か月たつと別人格が生まれるように仕事モードにチェンジできるようになりました。何事も経験ですね。
自分の短所を自覚してそれを補うように必死に資格・勉強・業務につぎ込んだ結果。。
数年後、営業トップを取れるようになりました。若くして本部行きへ。。
人の優しさって偉大ですね。
いつも人に助けられています。
日々、感謝。